あなたはハウスクリーニングの仕事をはじめて、今手荒れでお悩みではないでしょうか?
実は、私自身もハウスクリーニングの仕事で手荒れしてまった一人です。
また、 一時期は手荒れがひどくなり手が痒く夜中に起きてしまう程、手荒れで悩まさたことがあります。
そこで、このページでは
- どうしてハウスクリーニングの仕事で手荒れになるの?
- どうしたら手荒れを防ぐことが出来るの?
- 手荒れしてしまった時の対処法とは?
など、ハウスクリーニングの手荒れについて調べてまとめました。
あなたの手荒れ対処の参考にしていただければ幸いです。
ハウスクリーニングで手荒れする原因
手荒れの原因はいくつかあり、手荒れの原因は1つではありません。
ここからは、ハウスクリーニングの仕事で手荒れの原因に挙げられる点をいくつかご紹介いたします。
原因1.素手で作業している
ハウスクリーニングの現場では、ゴム手袋など手袋を使って作業しています。
しかし、現場では手袋を外すこともあるため
「ちょっとだけだから手袋はめずに素手で洗い物をしてしまう」
「手袋をはめるのが面倒でついつい作業してしまう」
といった事があります。
特にアルカリ性のものを素手で作業すると手が荒れます。
pHの高いほどアルカリ度が高く手荒れします。
ハウスクリーニングの現場では、油汚れを落としたりカビを落とすためにアルカリ性の洗剤をよく使います。
アルカリ性の有名なものといえば「セスキ炭酸ソーダ」があります。
セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性が強いためにキッチンの油汚れから手垢汚れ、タバコのヤニ落としなどで使っている人も多いと思います。
しかし、このセスキ炭酸ソーダは、アルカリ性が強力で手荒れします。
素手で1度作業しただけで、手の油分がなくなりカサカサになります。
またアルカリ性電解水などを素手で触ってしまっても手荒れの原因になります。
しかし、手袋を外している時に、少しだけならと作業してしまうことがあります。
原因2.ゴム手袋で手が荒れる
ハウスクリーニングの現場ではゴム手袋をしている人が多いです。
手袋は色々な種類がありますが、
- ニトリル手袋(合成ゴム手袋)
- ラテックス手袋(天然ゴム手袋)
のどちらかが一般的です。
これらの手袋は、伸縮性や耐久性が違うので、スタッフによっても好みがあったりします。また100枚入り1,000円以下で買えるお買い得な手袋まで様々です。
しかし、使う人の中には、ゴム手袋が原因となり手荒れするケースがあります。
ゴム手袋でどうして手が荒れるのかご紹介いたします。
1.ゴム手袋についているパウダーが原因
ゴム手袋には、はめやすいようにとゴム手袋の内側に細かな粉(パウダー)が塗布されているものがあります。
この粉(パウダー)は、手が濡れていたり、手汗でベタベタしている時でも、手袋の装着がしやすくなるというためについています。
しかし、この粉(パウダー)が原因となり手が赤くなったり、かゆくなったりといった手荒れすることあるそうです。
2.ゴム手袋の成分が原因
天然ゴムからできたラテックス手袋には、ラテックスという成分があります。この成分が手荒れの原因となることがあるそうです。
そのため天然ゴム製品ではなく、ニトリル手袋(合成ゴム手袋)を選ぶ人もいます。
原因3.手袋が破けていた
ハウスクリーニングの現場では、手荒れしないようにとゴム手袋をしているのに、手が荒れる・・・。
こんな体験をすることがあります。
しかし、使っていたゴム手袋をよく見てみると
「ほんの少しだけ破けていた」
「小さな穴が開いていた」
といった事があります。
現場では、黙々とお掃除しているために、使っているゴム手袋に小さな穴が開いてしまっていても正直気が付きません。
また、ゴム手袋の中がちょっと濡れてても、汗かな位にしか思いません。
そのため、小さな穴や破れた箇所からアルカリ性洗剤などが入ってしまい、手荒れしてしまうことがあります。
ハウスクリーニング以外の手荒れする職業
世間的に、手荒れになりやすい職業といえば
- 美容師、理容師
- 調理師(飲食店勤務)
- 看護師
が有名なお仕事だと思います。
美容師・理容師さんであれば、シャンプーやヘッドスパの業務が原因と言われています。シャンプーやカラー剤が手荒れの理由になることもあるそうです。また、見習いやアシスタント時期には、シャンプーがメイン業務になることもあり、手荒れが大きな原因で仕事をやめる人もいるそうです。
調理師さん(飲食店勤務)の手荒れは、長時間の洗い物、調理の下処理、頻繁に行う手洗いなどが原因と言われております。
看護師さんの手荒れは、勤務中の手洗いやアルコール消毒が原因と言われています。1日何度もアルコール消毒をしたり手洗いを繰り返すため手荒れしやすいわけです。