ハウスクリーニングの仕事をこれから始める人の中には、
「ハウスクリーニングの仕事中にどんな失敗例があるの?」
と気になっている人がいると思います。
そこでハウスクリーニング経験者の私の仕事中にやらかしてしまった恥ずかしい失敗事例や失敗談を中心に、聞いたことがある失敗事例などをご紹介していきます。
あなたの情報収集のお役にたてれば幸いです。
ハウスクリーニング現場での失敗例
ハウスクリーニングの仕事をしている人なら、大なり小なり差はありますが、きっとなにかしらの失敗をしていると思います。
ちょっとしたミスから、思い出しただけでも顔が赤くなるような失敗や失態もあります。
ハウスクリーニングの仕事での失敗例をいくつかご紹介させて頂きます。
和室で清掃中の失敗例
新築引渡し前ハウスクリーニングの仕事中の失敗談になります。
私は、一戸建ての現場で、和室を掃除していました。
和室を掃除する時には注意されていたことがあります。
それは、「押し入れには登らないで下さい」と言われていました。
それで、私は脚立を持ってきて、脚立にのった状態で押し入れの中の掃除機掛けしていました。
いつもは登らないように注意されているため押し入れに登ったりしないのですが、この日は、ついうっかり片足を押し入れ中段にある棚部分(中段板)に乗せてしまいました。
そしたら、何と・・・・押し入れの中段の棚部分が落下して壊れてしまいました。
「脚を乗せただけで壊れるなんて事あるの?」
と驚かれるかもしれませんが、本当に壊してしまったのです。
壊してしまった反省の気持ちと驚きで、現場で青くなりました。
その後、壊してしまった押し入れは、現場の責任者が、近所に居た大工さんをすぐ呼んでくれて直してくれましたが、「押し入れに登らないで」と言われていたのに、ついうっかり登ってしまい大変迷惑を掛けてしまいました。
後日、責任者の方とお会いした時には、「お客様に引き渡す前に壊してくれて本当に良かった。 壊してくれてありがとう。 」と言われいました。
それを聞き、とても恥ずかしくなったことを今でも覚えています。
新築アパートでの失敗例
新築アパートの引渡し前ハウスクリーニング現場での失敗談になります。
2棟並んで立てている新築アパートのハウスクリーニングの現場に大人数で入っていました。
その現場はまだ完成しておらず、電気屋さんや左官屋さんが玄関周りを作っていたりする現場でした。
左官屋さんが、玄関入り口で階段を作り始めると、室内への出入りができなくなるため、作ったばっかりの階段の上に歩いて出入りが出来るように板を乗せてくれていました。
その日の夕方、職人さんたちは帰り、ハウスクリーニング屋のメンバーだけが残っていました。
最後には戸締りを確認して、鍵を閉めていく作業があります。
私もある部屋の戸締りを確認して、玄関のドアの鍵をしめました。
そして玄関の階段を下りている時に、出来たばかりの階段の上に乗っている板の先の方に登ってしまいました。
そしたら、板が傾いてしまい、職人さんが作ったばかりで固まっていない階段を壊してしまいました。
職人さんがその場にいれば「すみません」と言って直してもらうのですが・・・。
その日の最後の最後にやらかしてしまった失敗でした。
浴室クリーニングでの失敗例
個人のお客様から浴室クリーニングのご依頼があった時の失敗談になります。
はじめてご依頼のお客様で、風呂掃除が苦手でカビも綺麗にして欲しいとのご依頼でした。
2時間半ほどで浴室のカビも綺麗に落としクリーニング作業完了。
お客様にもクリーニング後の浴室を確認していただき、綺麗になったと喜んで頂きました。
お客様の確認も終わり、私は洗面所にブルーシートを敷いて掃除道具を出していましたので、掃除道具を片付けて車に運びました。
忘れ物がない?かなど現場も確認して、お客様にご挨拶して撤収しました。
それから翌日、道具を片付けようと掃除道具を見てみると、お客様のご自宅で使っていたバスマットがブルーシートにはさまっているのを見つけました。
何と・・・間違ってお客様のバスマットを持ち帰ってきてしまいました。
忘れ物がないかは確認していましたが、間違ってお客様宅のバスマットを持ちかえって来てしまうとは、大失態です。
すぐにお客様にお詫びのご連絡をしました。
後日、洗濯してお届けさせて頂きました。
まとめ
ハウスクリーニング仕事中の失敗例は、いかがでしたでしょうか?
ハウスクリーニングの仕事は現場仕事のため、いくら注意していても、壊してしまったり、傷がついてしまう事もあります。
中には顔が赤くなるような恥ずかしい失態やミスもあります。
失敗がないに越したことは在りませんが、失敗した時にどうするか?
のほうが重要となります。
あなたのハウスクリーニングの仕事の何かお役にたてれは嬉しく思います。
応援しています。